2005-01-01から1年間の記事一覧

Web2.0: Buzz or Real?

とりあえずまとめということで。「Web 2.0」とやらについていけない人、集まれ!!Web 2.0、実体のないアーキテクチャか?Web 2.0 って何だ?

トルコの自動機械 by Amazon

人力で解決--アマゾン、ソフトウェアの苦手作業を代行するサービスを開始 - CNET Japan「人力検索はてな」との違いとは?

Binary 2.0

地に足がついた感じとちょっと皮肉っぽいところが個人的にええ感じのネーミング。最近はバイナリもメタデータてんこ盛りで動的にやっちゃうんだ、って実は由緒正しきCOM?ネットじゃなくても、いまやメモリ空間とストレージ空間は広大だ。(組み込み屋さんは…

Tim O'Reilly Web 2.0 邦訳

2.0 といえば、インターネットバブルが華やかしころ創刊され、いまでも存在する Business 2.0 っていう雑誌を思い出す。 「Web 2.0」という概念は、O'ReillyとMediaLive Internationalによるブレインストーミングから生まれた。ウェブのパイオニアであり、現…

「テクノロジー」が「アナロジー」を腐食する

千夜千冊1064夜ポール・ヴィリリオ『情報化爆弾』の一節 脳がアナロジーを担当すべきところを機械がテクノロジーで代替してしまったのだ。一言でいえば今日のIT社会の問題のすべてが、この「アナロジーからテクノロジーへ」ということに集約される。 …

東海道線で席を譲る

川崎で拉致家族会の横田夫妻が乗っていらっしゃった。 滋さんの方が座れず、目の前に立っておられたので、席を譲った。 平常自分はめったに車中で席を譲ることは無い。 午前中に読んでいた福田和也「日本人の目玉」中の洲之内徹を論じた部分になにか煽られて…

「吉田茂」(2005, 岩波新書)

先日、このような本をよみました。「吉田茂」(2005, 岩波新書) ISBN:4004309719 冷戦期という環境の中ダブルスタンダードたらざるを得ない中で、とにかく日本という国を生き残らせる努力と、結果的に冷戦後の現在に至る禍根について論じられており、いろいろ…

二・二六事件―「昭和維新」の思想と行動  高橋正衛

二・二六事件―「昭和維新」の思想と行動 (中公新書)作者: 高橋正衛出版社/メーカー: 中央公論社発売日: 1994/02/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 38回この商品を含むブログ (13件) を見る ちなみに、読んだのは1965年に出た旧版。 新版も GET するか。

人事の日本史―エコノミスト

遠山 美都男 (著), 関 幸彦 (著), 山本 博文 (著) 人事の日本史作者: 遠山美都男,山本博文,関幸彦出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 2005/03/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (3件) を見る

石堂清倫、他「十五年戦争と満鉄調査部」原書房:★★★★☆

ISBN:4562018267 3/9病床にて読了。 この本のおかげでますます満州事変から終戦までの満州および日本の動向の本を買いあさっている。

木田元「新人生論ノート」集英社新書:★★★★☆

ISBN:4087202801 あとがきに書いてあったが、ブックガイドとして優れた書。もちろん、お話も面白いし、読みよい。以上2冊、3/7病床にて読了。いずれも「読みやすさ」と「文体」および「語り口」について考えさせられた。

岡留安則「『噂の真相』25年戦記」集英社新書:★★★☆☆

ISBN:4087202755 良くも悪くも現実主義者の主張が見え隠れする内容。個人的にはどうも違和感あり。とはいえ、日本で珍しく"Grass-Roots Journalism" の本筋を貫いた人の記録として貴重。

ワインバーグ「プログラミングの心理学」(新版)

定価:¥ 3,150-

結城浩「プログラマの数学」

定価:¥ 2,310-

@OSAKA

支払総額¥5,124-(内消費税¥244-)小林秀雄全作品〈別巻1〉感想(上)作者: 小林秀雄出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/02/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (15件) を見る 本体 ¥1,700-こころの旅 (神谷美恵子コレクショ…

本と雑誌の一気買い

通販にて。到着毎に記載予定。 総額、、、¥10Kぐらい?

「仮想化」と「抽象化」

結城浩の日記より: おもいつくままに、瞬間芸で。 「仮想化」: おばけ。盲人、象をさわるが如し。 「抽象化」: 搾り出したエッセンス。但しそこから零れ落ちるもの少なからず。干し柿なら良いがミイラはごめんなさいです。 いじょ。

酒見賢一「陋巷に在り (13)」新潮文庫:★★★★★

ISBN:4101281254 長かった。でも満足、満足。あとがきにもあったけれど、小説新潮の最長連載記録らしい。作者へご苦労様と言いたい。また再読もしたい。

小林信彦「唐獅子源氏物語」新潮文庫:★★★★★

ISBN:4101158118 一読大笑い。「唐獅子株式会社」もまた読みたくなりました。

小林信彦「超人探偵」新潮文庫:★★★☆☆

ISBN:410115807X こちらのほうがキャラクターがはっきりしていて読み易いです。しかし、結局のところ自分は「推理」小説が読みたいのではなく、小林氏のユーモアが読みたいのでしょう。

小林信彦「神野推理氏の華麗な冒険」新潮文庫:★★★★☆

ISBN:4101158029 個人的には「超人探偵」よりもこっちのテイストの方が好きです。

リハビリ中。

以下すべて2/14〜16に読了。 右参照:⇒id:SatoAtsushi:20050116#1105872222

@ECOBOOKS大船駅前店

支払総額¥105-(内消費税¥5-)知的生産の技術 (岩波新書)作者: 梅棹忠夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1969/07/21メディア: 新書購入: 34人 クリック: 460回この商品を含むブログ (299件) を見る

坪内祐三, 福田和也「暴論・これでいいのだ!」:★★★☆☆

isbn:4894715651 雑誌連載は面白いが、まとめて読むと今ひとつ。やっぱりライブ感が重要なものってあるんだなと。そうはいっても続きが出ればまた買います。なお、誤植が多いのはなんとかしてくれ。⇒id:SatoAtsushi:20050204#p1

「ハッカーのたのしみ」―本物のプログラマはいかにして問題を解くか

⇒原書:Hacker's Delight

capsule "NEXUS-2060"

「安藤日記」より: ピコピコボサノバって。。。。

iPod Shuffle

やっぱり買うなら1GBモデルかな。2万円弱の出費ですが。。。。

山名文夫のデザイン関連書籍

「安藤日記」より: 山名文夫のグラフィックデザイン―装丁・広告・プライベートな挨拶状まで 山名文夫?1897‐1980 Kazumasa Nagai Design Life 1951-2004 ggg Books 別冊3(スリージーブックス別冊3) 「芸術新潮」Feb.2005の 小特集「山名文夫の昭和デザイン…

@島森書店 鎌倉店(一昨日購入)

支払総額¥1,832-(内消費税¥-89)最終戦争論 (中公文庫BIBLIO20世紀)作者: 石原莞爾出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/09/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 43回この商品を含むブログ (50件) を見る 本体¥600-ペガーナの神々 (ハヤカワ文庫F…

マーク & ローラ スウェル「職業としてのソフトウェアアーキテクト」 ピアソン:★☆☆☆☆

ISBN:4894715651 本書については前提に納得がいかないので低評価。 要するに「ハードウエア」と「ソフトウエア」を同一視するという暗黙の前提が本書にはある。自分はその前提については同意できない。 なお、それを除けば至極まっとうな意見が述べられてい…